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愛媛新聞 2001・12・10

『地域通貨でお買い物』

 地域通貨に取り組む県内の4グループによるフリーマーケットが9日、松山市西垣生町の託老所あんきであり、施設利用者や近所の子どもたちも参加して、交流を深めた。 企画したのは、同施設を拠点に活動するボランティアグループ「あんき」(中矢暁美代表)。

 昨年度、県の地域通貨事業に選ばれたのを機に、地域通貨「いまづ」を発行し、住民や施設利用者の相互扶助を進めている。地域通貨を導入している同市の「となりぐみ」、上浮穴郡久万町の「はねがい」、準備している北宇和郡津島町の「くじら飛行」が参加。古着や日用雑貨、手作りの野菜、果物などを販売した。

 普段は各グループ内で石、カード、木型チップなど独自の地域通貨を交換している。車での送迎、家事、モーニングコールなど、頼み事の内容や時間に応じて通貨を支払う仕組み。フリーマーケットは特別な試みとして、現金のほか、それぞれの地域通貨でも買い物ができるようにした。

 地域通貨で野菜を買った参加者は「お金で払うのとは気分が違っておもしろい」と楽しんでいる様子だった。地域通貨を導入済みの三グループぼ地道な活動を続けているが、利用者数や件数は伸び悩み、さまざまな可能性、手法を模索している段階。あんきの中矢代表(54)は、「若い人たちと交流することで、新しい風が入り活気づく。今後も連携していきたい」と話していた。



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